活動報告

よもやま話

2021年度の北総線動静

バリアフリートイレの改良

北総線におけるバリアフリートイレの整備は2020年度の大町駅バリアフリー化をもって全線で完了したところであるが,初期にバリアフリートイレを整備した一部の駅においては供用開始から20年程度が経過し,さらにはオストメイト設備が簡易型であるなど設備上の課題が認められるところであった。これを踏まえて2020年度には新柴又でバリアフリートイレのリニューアルが実施されていたが,当年度においては西白井,白井,印旛日本医大の3駅についてリニューアルが実施された。

施工前の西白井駅バリアフリートイレ

△施工前の西白井駅バリアフリートイレ

工事期間中の白井駅仮設バリアフリートイレ

△工事期間中の白井駅仮設バリアフリートイレ


施工後の西白井駅バリアフリートイレ

△施工後の西白井駅バリアフリートイレ

西白井及び白井のバリアフリートイレは1996年度に供用開始したもので,白井町及び交通アメニティ推進機構(いずれも当時)からの補助金によって整備された経緯がある。本件工事は白井市との間に2021年3月に締結した協定に基づく一環として実施されたもので,各駅バリアフリートイレの標準設備となっているTOTO「コンパクト・バリアフリートイレパック」パッケージによる改良となり,あわせて便房の拡張が行われた。両駅の工事期間は,西白井が8月から10月,白井が9月から12月で,工事期間中の仮設トイレは既設トイレの仮囲いから張り出すように設置された。

施工前の印旛日本医大駅バリアフリートイレ

△施工前の印旛日本医大駅バリアフリートイレ

工事期間中の印旛日本医大駅仮設バリアフリートイレ

△工事期間中の印旛日本医大駅仮設バリアフリートイレ


施工後の印旛日本医大駅バリアフリートイレ

△施工後の印旛日本医大駅バリアフリートイレ

2000年7月の駅開業時からの設備を使用していた印旛日本医大の改良は2月から3月にかけて施工された。改修内容は他駅と同様にバリアフリートイレのパッケージ施工であるが,自動ドアやベビーベッド等の一部設備については改修前の設備が流用され,工期短縮と工事費用の圧縮が図られている。工事期間中の仮設トイレは既設トイレに隣接した作業ヤードとともに設置され,その設備は既設トイレのものが流用されていた。