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北総線沿線活性化トレイン出発式(2025年度)

北総線沿線自治体及び北総鉄道から構成される「北総線沿線地域活性化協議会(活性協)」の事業として,2022年度から通算4回目となる広告貸切列車「北総線沿線活性化トレイン(沿線活性化トレイン)」が2025年7月15日から2026年2月末まで運行されることとなり,運行開始に際して印西牧の原駅で出発式が開催された。

出発式は沿線活性化トレインの一番列車となる7月15日の印西牧の原発新鎌ヶ谷行臨時列車にあわせて実施された。7月4日付のプレス発表の通り,式典は印西牧の原駅で実施され,活性協を構成する千葉県や沿線各市の長と北総鉄道の持永社長が出席した。

式典に先立ち,沿線活性化トレインとなった9201編成が13時30分頃に印西牧の原駅3番線に入線し,関係者や報道機関に車内外が公開された。式典は14時より京成高砂方先頭車(9201-8号車)車内で行われ,活性協会長市である白井市の笠井市長をはじめ,田中千葉県総合企画部交通・規制緩和担当部長(熊谷千葉県知事挨拶代読),持永北総鉄道社長が挨拶を述べた。挨拶の後,沿線活性化トレインの運行開始および印西牧の原駅開業30周年の記念品として,北総鉄道の営業制服を着用した同市のマスコットキャラクター「いんザイ君」の特製ぬいぐるみが藤代印西市長より持永北総鉄道社長へ贈られた。テープカット及びお見送りは当日の天候を踏まえて印西牧の原駅下りホーム起点方階段付近で行われ,一番列車となった14時45分発の新鎌ヶ谷行上り臨時列車の出発をもって式典は終了した。当日は千葉県と沿線4市のマスコットキャラクターも参加して式典を盛り上げた。

なお,当年度の式典開催は昨年度より1時間半繰上げられ,臨時列車は一昨年度以前と同様に新鎌ヶ谷折返しでの運転(往路の印西牧の原→新鎌ヶ谷のみ営業運転)となった。

列車入線

出席者挨拶

笠井白井市長(活性協会長市)挨拶

△笠井白井市長(活性協会長市)挨拶

田中千葉県総合企画部交通・規制緩和担当部長(熊谷千葉県知事)挨拶代読

△田中千葉県総合企画部交通・規制緩和担当部長(熊谷千葉県知事)挨拶代読

持永北総鉄道社長挨拶

△持永北総鉄道社長挨拶

記念品贈呈

藤代市長から持永社長へ「いんザイ君」特製ぬいぐるみ贈呈

△藤代市長から持永社長へ「いんザイ君」特製ぬいぐるみ贈呈

北総鉄道の営業制服を着用した「いんザイ君」ぬいぐるみ

△北総鉄道の営業制服を着用した「いんザイ君」ぬいぐるみ

テープカット

一番列車お見送り

幕間

マスコットキャラクター「市川梨丸」(市川市・左)と「いんザイ君」(印西市・右)

△マスコットキャラクター「市川梨丸」(市川市・左)と「いんザイ君」(印西市・右)

マスコットキャラクター「市川梨丸」(市川市)

△マスコットキャラクター「市川梨丸」(市川市)

左から「いんザイ君」(印西市),「かまたん」(鎌ケ谷市),「なし坊」(白井市),「市川梨丸」(市川市)

△左から「いんザイ君」(印西市),「かまたん」(鎌ケ谷市),「なし坊」(白井市),「市川梨丸」(市川市)

左から「チーバくん」(千葉県),「いんザイ君」,「市川梨丸」,「かまたん」,「なし坊」

△左から「チーバくん」(千葉県),「いんザイ君」,「市川梨丸」,「かまたん」,「なし坊」