夏コミ直前なのでやっぱり告知しますよ

投稿:2015-08-13/カテゴリ: 同人

書こう書こうと思っていたら日付が変わってもう前日ですね。今年もやってきました夏コミでございます。夏です。

みなさまサークルチェックはお済みでしょうか。お済みの方もまだの方も明日には有明でお会いできると幸いです。

ということで,超絶直前にコミケのお品書きをご紹介しておきますね。ここまで遅いとTwitter見てねという感じですが。

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今回のコミックマーケット88では2冊の新刊をご用意しております。既刊の頒布予定はありませんので,当日は左の画像に載ってる本しか持ち込みません。ご承知おきを。

お値段はどちらも1500yenです。いつも完売になるので少し量多く持ち込んでますから焦らずどうぞ。ただし焦らなすぎて当日中に会場に辿り着けないと手に入りません。つまり書店委託の予定はありません。希望が多ければ通販も考えたいですけど,月のうち1週間ぐらい北総沿線に居ないような感じの生活なので現状では厳しいですね。ということで,天気の悪そうな感じですが会場にお越しくださいませ。

当日の高砂第一工廠のスペースは1日目(8月14日)東4ホールヤ43bです。お間違えなきよう。ちなみにお隣のヤ44aは長沢さんの渚沙野電車区です。特にコラボの話はありませんが(謎),私も記事を1本書かせていただいた「205の軌跡SC」を委託で持ち込まれるとのことですので,もしよろしければそちらもどうぞ(別会計です)。


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あとは1冊ずつ簡単に内容の紹介をしていきますね。

1冊目の「沼を愛でたい!―北総電車差異録―」(以下,沼本)は,いわゆる「」と呼ばれる電車の違いを紹介していく本になります。

幾つもの車両が編成を連ね,その編成が複数存在することで輸送力としての「ハコ」を維持している鉄道。編成を構成する車両は工業製品であり,画一的な存在です。しかし,その全てが全くのイコールではなく,まるでヒトのように細かい個体差があり,それぞれが特徴あるアイデンティティを持っています。いつも乗っている電車を日常の背景から取り出して間違い探しをしたとき,どれだけの違いが見つかるのか。違いを見つければ見つけるほど次の違いが見えてくる――単純作業ながらハマっていく様こそまさに「沼」なのです。

沼本では,北総線電車7形式13編成104両を対象にディテールの違いを徹底追求。パンタグラフや台車といった外観上の違いをはじめ,吊り革や手スリ,蛍光灯といった内装に至るまで車両の各所を嘗め尽くした一冊です。チェック項目の総数は1万箇所超え! フルカラーの豊富な図と写真で資料としても活用できます。


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お次は「県営鉄道北千葉線本八幡・成田間事業総括」(以下,北千葉本)です。沼本と一転してシックな落ち着いた表紙に仕上がってます。

題名の県営鉄道北千葉線とは,千葉ニュータウンと都心を結ぼうとした未成線の名称です。千葉ニュータウンと都心を結ぶ通勤路線といえば今日の北総線が広く知られたところですが,かつては鉄道も街もすべて県が整備する計画でした。計画は紆余曲折を経て今日の鉄道に至っていますが,なぜ千葉ニュータウンの鉄道路線は北総線だけになったのか,「公団線」とは何だったのか,その経緯は殆ど語られてきませんでした。また,北千葉線にはどういった駅が出来て,どんな列車が走る筈だったのか,北千葉線の遺産はあるのか…こうした事柄もやはり触れられてきませんでした。

千葉ニュータウン構想から約50年が経過する中で,これまで何が起きていたのか。北千葉線の記録・記憶は年々失われつつあります。いつまでも中途半端な記録に頼っていては,いつか誰も振り返れなくなってしまう――そんな気がしてこの1冊を書きました。北千葉線に賭けた人々の想い,顛末,今に残る面影を伝えていく一冊です。

北千葉本の執筆にあたっては4年の歳月をかけて徹底取材を実施しました。これまで明かされてこなかった新たな事実を盛り込み,北千葉線の誕生から「東京10号線延伸新線」の廃止までその全てを描ききります。直通相手になる筈だった都営新宿線や京王線ファンの方は勿論,少なからず北千葉線の影響を受けている北総線・一号線ファンの方にも,未成線好きな方,地域研究がお好きな方…様々な方にオススメです。


…といった感じの2冊を頒布します。どちらも商業誌では絶対に得られない「濃さ」と「読み応え」だと自負しておりますので,是非会場でお手にとって頂ければと思います。

お値段は前掲の通りどちらも1500円です。お釣りの無いようにお願いします。

では,8月14日は東ヤ43b「高砂第一工廠」でお待ちしております! 楽しい夏コミを!