記号番号表:千葉ニュータウン鉄道9000形

2018年3月23日公開・ 最終更新

1983年

TcM2M1M2M1Tc
記号番号210023002200230022002100
2001(31)車号200127012601230122012101
2002(32)車号200227022602230222022102

登場時。括弧内の数字は当時用いられていた編成番号札の数字を示す。M1車の2200形とM2車の2300形によって構成されたMM’ユニット×2をTc車2100形で挟み込んだ編成。

この時の2200形と2300形の連結順は南方(松戸方)から2300形-2200形と繋げるのみで,南方ユニットも北方ユニットも同じ順。

1991年

M2cM1TM2'M1'TM1M2c
記号番号2100-A2200-A2300-A250124012300-A2200-A2100-A
2001車号20012701260125012401230122012101
2002車号20022702260225022402230222022102

都心直通改造後の編成。中間にM1’車2401形とM2車2501形を増車。また,旧来のM2車2300形とTc車2100形で台車の振替えを行って,それぞれT車2300-A形とM2c車2100-A形に車種変更。この車種変更により,3号車に連結されていた南方ユニットのM1車は,相方のM2系が1号車と離れてしまうため,連結順を2号車に変更の上で車号を3号車と入れ替え。引き通しも当然変わってくるので,2200-A形に車種変更。

…という手の込んだ大改造を経た姿である。あまりに手の込んだ改造になるため,この編成組替は7000形では都心直通改造と別に1992年度に実施することに。

増車した2400と2500だけ記号番号の与え方が違うのがミソであろうか。これだけ第1編成の車号に合わせた記号番号としている。

2013年

M2cM1TM2'M1'TM1M2c
記号番号9001-B9002900390059004900390029001-B
9008車号90089007900690059004900390029001
9018車号90189017901690159014901390129011

最末期の編成。94年度の定期検査施工時に9000形へ改称しているが,この時に記号番号の与え方を第1編成の車号合わせに統一している。

他の記号番号から推測すると,M2c車については,当初9001形を名乗っていたのではないかとも思われ,その後9001-A形を経て9001-B形に…?と考えられなくもない。

2000形の時代にA付となった83年度製造車は94年度の改形式時にA付をリセットされているので,2100-Aだから次は9001-Bになったというわけではないだろう。中間車のAは消えているわけだし。