2018年4月8日公開・ 最終更新
検査履歴・車歴表
北総7500形 | CNT9200形 | ||||||
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7501編成 | 7502編成 | 7503編成 | 9201編成 | ||||
種別 | 年月 | 種別 | 年月 | 種別 | 年月 | 種別 | 年月 |
新製 | 2006.02 | 新製 | 2006.03 | 新製 | 2007.03 | 新製 | 2013.02 |
重検 | 2009.12 | 重検 | 2010.02 | 重検 | 2010.12 | 重検 | 2016.11 |
全検 | 2013.12 | 全検 | 2014.02 | 全検 | 2014.10 | 全検 | 2020.07 |
重検 | 2017.08 | 重検 | 2017.10 | 重検 | 2018.09 | 重検 | 2024.04 |
全検 | 2021.06 | 全検 | 2021.08 | 全検 | 2022.05 | ||
検査期限 | |||||||
重:2025.06 全:2029.06 | 重:2025.08 全:2029.08 | 重:2026.05 全:2030.05 | 重:2028.04 全:2028.07 |
- 上表中の検査期限は,北総鉄道における実施基準(車両整備実施基準)によって算出したものである。
この基準では,重要部検査は「4年又は当該車両の走行距離が60万キロメートルを超えない期間のいずれか短い期間」,全般検査は「8年を超えない期間」ごとに実施することを定めている。
上表においては,北総所属車両の運用実態を考慮した上で,重要部検査の期限は前回重要部検査から満4年,全般検査は前回全般検査から満8年の月を機械的に割り当てている。これに反して前回検査から60万キロメートル走行したり,休車等により車両使用状況に変化が生じた場合は,この限りとはならない。 - 上表中において9200形9201編成は2013年2月に新製された扱いとしているが,書類上では「前歴」が認められる。これは現行法に基づく手続のなかで明らかになったもので,「車体外板の帯フィルムを京成標準色から千葉ニュータウン鉄道色に変更する」旨の技術基準との適合確認手続(車両確認)が落成前の2012年12月に実施され,記号番号が京成3000形のそれから9200形用の番号に変更されている(例えば南方の制御電動車M2cSである「9200-8」形は「3000-48」形からの変更扱い)。申請時点での実車は製造中であり,京成3000形として運用された実態はないのだが,書類上の9200形は「京成3000形から帯フィルムを変更した」ことにより登場している。車両確認の完了している京成3000形をベースとして帯フィルムの変更だけを手続することで,新車種導入時の手続を簡略化していると見ることができる。