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北総線沿線活性化トレイン出発式(2024年度)

北総線沿線自治体及び北総鉄道から構成される「北総線沿線地域活性化協議会(活性協)」の事業として,2022年度から通算3回目となる広告貸切列車「北総線沿線活性化トレイン(沿線活性化トレイン)」が2024年7月31日から2025年1月末まで運行されることとなり,運行開始に際して印西牧の原駅で出発式が開催された。

出発式は沿線活性化トレインの一番列車となる7月31日の印西牧の原発新鎌ヶ谷行臨時列車にあわせて実施された。7月25日付のプレス発表の通り,式典は印西牧の原駅で実施され,活性協を構成する千葉県や沿線各市の長と北総鉄道の室谷会長,持永社長が出席した。

式典に先立ち,沿線活性化トレインとなった9201編成が15時5分頃に印西牧の原駅3番線に入線し,関係者や報道機関に車内外が公開された。式典は15時30分より京成高砂方先頭車(9201-8号車)車内で行われ,活性協会長市である印西市の藤代市長をはじめ,錦織千葉県総合企画部交通担当部長(熊谷千葉県知事挨拶代読),持永北総鉄道社長が挨拶を述べた。挨拶の後,沿線活性化トレインの運行開始及び千葉ニュータウン中央駅の開業40周年の記念品として,同市のマスコットキャラクター「いんザイ君」が7000形電車に乗っている姿の特製ぬいぐるみが藤代印西市長より持永北総鉄道社長へ贈られた。テープカット及びお見送りは印西牧の原駅下りホーム起点方で行われ,一番列車となった16時14分発の新鎌ヶ谷行上り臨時列車の出発をもって式典は終了した。当日は千葉県と沿線4市のマスコットキャラクターも参加して式典を盛り上げた。

なお,当年度の出発式は例年よりも約2時間半繰り下げて実施された。一番列車となる新鎌ヶ谷行の臨時列車については,営業区間こそ例年同様であるが,運転区間は矢切・印西牧の原間(往路の印西牧の原→新鎌ヶ谷のみ営業運転)となった。

出席者挨拶

藤代印西市長挨拶

△藤代印西市長挨拶

錦織千葉県総合企画部交通担当部長(熊谷千葉県知事)挨拶代読

△錦織千葉県総合企画部交通担当部長(熊谷千葉県知事)挨拶代読

持永北総鉄道社長挨拶

△持永北総鉄道社長挨拶

記念品贈呈

テープカット

一番列車お見送り

幕間

印西市:藤代市長,マスコットキャラクター「いんザイ君」

△印西市:藤代市長,マスコットキャラクター「いんザイ君」

白井市:笠井市長,マスコットキャラクター「なし坊」

△白井市:笠井市長,マスコットキャラクター「なし坊」

鎌ケ谷市:芝田市長,マスコットキャラクター「かまたん」

△鎌ケ谷市:芝田市長,マスコットキャラクター「かまたん」

市川市:マスコットキャラクター「市川梨丸」

△市川市:マスコットキャラクター「市川梨丸」