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北総線沿線活性化トレインの概要(2023年度)
北総線沿線自治体及び北総鉄道から構成される「北総線沿線地域活性化協議会(活性協)」の事業として,昨年度に引続き11月17日から年度末までの4ヶ月半にわたり運行される今年度の広告貸切列車「北総線沿線活性化トレイン(沿線活性化トレイン)」の概要を以下に紹介する。
車両外観
車両正面の前照灯下部に長方形の「北総線沿線活性化トレイン」ヘッドマークが掲出されている。昨年度と異なり車両側面は無装飾である。
車内
昨年度と同様に車両ごとに鎌ケ谷市,白井市,印西市の広告が割当てられている。各車両の北端(日医大方)は千葉県,#2~#3ドア間の側窓には活性協及び北総鉄道の広告が掲出されている。
千葉県及び沿線3市の広告は各8種類用意されていて,中吊り,窓上,戸袋の各広告掲出箇所のほか#1及び#3側カモイ上に掲出されているが,妻面や側引戸,非常コック横,#1~#2ドア間の側窓におけるステッカー広告は他車と同じ交通広告が掲出されている。
掲出広告の概要
鎌ケ谷市
9123号車及び9126号車の2両に割当られている。中吊りは「ファイターズスタジアム鎌ケ谷」と「空も都心も近い街」,「鎌ケ谷の風景」と「鎌ケ谷新春マラソン・鎌ケ谷市民まつり」の組合せで統一されている。
白井市
9121号車,9124号車,9127号車の3両に割当られている。広告は「それが、しろい。」をキーワードに7種類(ワイド広告を2種類に換算すると8種類)あり,中吊りはワイド広告の「魅力あふれるまち。」,戸袋は「いつでも星空が見られる。」と「自慢の梨。」で統一されている。
印西市
9122号車,9125号車,9128号車の3両に割当られている。広告は「住みよさNo.1シティ」,「子育てNo.1シティ」,「ふるさとみらいシティ」,「いざいんざいへ」の4テーマで各2種類作成されている。
千葉県
各車両北端(日医大方)の車端部に割当られている。広告は千葉県誕生150周年事業や観光等の県事業に関する内容である。
活性協・北総鉄道
各車両#2~#3ドア間の側窓に大型ステッカー各1枚を掲出している。北総鉄道は今年度開設された「ディスカバリーほくそう」のPR広告を展開している。