北総線サインシステムの歴史

2018年3月26日公開・ 最終更新

1978年度の北総線1期開業にあわせて導入したサインシステムである。デザインを担ったのは北総開発鉄道の社内組織「デザイン・ポリシー委員会」だが,そのメンバーには数多くのサインシステムの構築に携わった実績を有する黎デザイン総合計画研究所の名前もあった。再生産性に優れる写植による丸ゴシック体の採用をはじめ,色彩によるデザインを取り入れるなど,今日における北総線サインシステムの考え方の礎が築かれた。

書体と色彩表現

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