2015年3月1日公開・ 最終更新
1980年代:第1期線開業から第2期線開業まで
1号ダイヤ(1979年3月9日改正)
- 北総線(1期線:北初富・小室間)開業
- 平休共通ダイヤ
- 営業列車は上り38本・下り37本
- 上り初電は小室5時38分発、下り初電は北初富6時8分発
- 上り終電は小室23時13分発、下り終電は松戸23時23分発
- 夜間停泊は新鎌ヶ谷(信)に新京成車・北総車それぞれ1運用ずつ設定
2号ダイヤ(1981年11月14日改正)
- 日曜日・祝日は休日ダイヤでの運転となる
- 平日の運転本数を2本増(6時台)
3号ダイヤ(1984年3月19日改正)
- 住宅・都市整備公団線(1期線:小室・千葉ニュータウン中央間)開業
新京成・北総・公団の3者相互直通運転開始 - 下り列車の行先を千葉ニュータウン中央行に延長
小室止まりの設定は不定期列車(試運転列車)に残った - 下り初電の繰り上げ(北初富6時4分発)
- 駅停泊の設定開始(千葉ニュータウン中央に北総車1本停泊)
- 休日2号ダイヤ・公団線1号ダイヤ
4号ダイヤ(1985年11月30日改正)
- 列車番号付番法則の変更(N運行の開始)
北総線内完結列車:1000番台→600番台
定期回送列車:回○○→○○L
試運転列車:試○○→○○N - 新京成車8両編成の直通開始
- 新鎌ヶ谷信号所での夜間滞泊を1運用増
- 下り終車の繰り下げ(松戸23時31分発)
- 朝ラッシュ時の本数増による輸送力強化
- 一部の北初富止まりを松戸行に延長
- 休日2号ダイヤ・公団線2号ダイヤ
5号ダイヤ(1988年2月5日改正)
- 深夜帯の運転本数を増発
- 下り終車の繰り下げ(北初富24時11分発)
松戸23時41分発の新津田沼行最終電車と北初富で連絡。実質10分の繰り下げ実施。 - 休日3号ダイヤ・公団線3号ダイヤ
6号ダイヤ(1988年12月4日改正)
- 平日運転本数の増加(上り4本・下り3本増)
1時間あたりの運転本数が4本を超す(7時台上り・19時台下り) - 下り終車の繰り下げ(松戸23時58分発)
- 休日4号ダイヤ
1990年代:第2期線開業から日医大開業まで
7号ダイヤ・101号ダイヤ(1991年3月31日改正)
- 北総線(2期線:高砂・新鎌ヶ谷間)延伸開業
京成・都営・京急線との相互直通運転開始 - 京成車・都営車の乗入れ開始
- 運転本数を95本から192本に大幅増
- 新京成線方面直通列車は上り終車を除き松戸行となる
上り終車はくぬぎ山行として運転。北初富止まりは廃止された。 - 西白井止まりの営業列車が設定される
- 不定期列車に残っていた小室折返しが廃止される
- 列車番号付番法則の変更
新京成系統の列車は全て「300番台+符号」に統一された。
北総車の事業者符号は運転系統にかかわらず「N」に統一された。 - 京成様式でのダイヤ制作が始まる
- 新京成様式と京成様式の2種類のダイヤが併用されるようになる
8号・101-2号ダイヤ(1991年8月7日修正)
- 北総2期線区間の路盤安定に伴う運転速度引き上げ
高砂・千葉ニュータウン中央間で約2分の速達化 - 新京成様式で制作された最後のダイヤとなる
102号ダイヤ(1992年7月8日改正)
- 暫定乗入線(新鎌ヶ谷・北初富間)廃止
- 新京成線直通列車の代替として新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央間に区間列車を設定
- 4両編成運転の開始(7150形を分割使用)
運用番号に区分はなく、8両編成運用の続番として平日13N・15Nと休日07N・09Nを割当てた。 - コスト削減のため、自社でのダイヤ印刷を中止する
これ以降しばらくは京成発行のダイヤが使用された
103号ダイヤ(1993年4月1日改正)
- 朝ラッシュ時の急行運転開始
平日7時台の上り列車2本を急行に格上げした。 - 急行通過駅の救済として、矢切で急行に連絡する上り区間列車を新設
矢切・西白井間に4両編成の普通列車を運転 - 西白井止まりの下り列車の一部を千葉ニュータウン中央行に延長
- 京急線羽田駅の暫定供用開始に伴う運転系統変更
日中の上り列車の行先は川崎行から羽田行となった。
北総車8両編成は運用から外れ、主に京成・都営・京急車6両編成が運用された。 - 京急車の乗入れ開始
- 北総車運行番号の付番法則を変更
8連定期運用は00番台から60番台に、4連定期運用は50番台に変更される。 - 北総車の新逗子乗入れ開始
104号ダイヤ(1994年4月1日改正)
- 週休二日制の浸透に合わせ、土曜日の運転ダイヤを休日ダイヤに変更
土曜・休日ダイヤの設定開始 - 平日運転本数を4本増
上り急行1本増 - 自社でのダイヤ発行再開
- コンピュータ使用のダイヤ制作が始まる(京成)
104号ダイヤ(1994年12月10日変更)
- 京急空港線8両編成化対応に伴う仮修正
- 北総車の新逗子乗入れ廃止
乗入れ区間の南端は神奈川新町へ縮小した
105号ダイヤ(1995年4月1日改正)
- 住宅・都市整備公団線(2期線:千葉NT中央・印西牧の原間)延伸開業
- 運転本数157本中108本の運転区間を印西牧の原まで延長
- 新鎌ヶ谷以東の運転最高速度を95km/hから105km/hに引き上げ
1分30秒の所要時間短縮を実現 - 朝ラッシュ時を中心に運転本数増加
ラッシュ時運転本数を6本/hから8本/hに増発 - 急行の夕ラッシュ時設定の開始
上り4本・下り3本体制となる - 日中の北総線内区間列車を廃止
- 北総車の新逗子乗入れ再開
- 京急車の北総線乗入れ撤退(7/22より再開)
106号ダイヤ(1996年7月20日改正)
- 印西牧の原駅利用者増に伴う印西牧の原発着列車の増発(108本→126本)
- 新鎌ヶ谷以西への上り終車が京急車での運転になる
金沢文庫行として運転したが,案内は暫定的に高砂行とした
106-2号ダイヤ(1997年10月4日修正)
- 京急線ダイヤ改正に伴うダイヤ修正
107号ダイヤ(1998年11月18日改正)
- 京急線羽田空港駅開業に伴うダイヤ改正
従来の羽田行を羽田空港行に変更 - ラッシュ時運転本数の増加
朝ラッシュ時の急行を1本増、夜間に上下1本ずつ増発 - 西白井以東の初電時刻を大幅繰り上げ
上り初電を新鎌ヶ谷始発から千葉ニュータウン中央始発に変更 - 印西牧の原の終電時刻を大幅繰り下げ
千葉ニュータウン中央行の終電を印西牧の原行に変更 - 北総車の京急線内特急運転の開始
107号ダイヤ’(1999年1月15日変更)
- 日中の川崎行を羽田空港行に変更し、羽田空港直通列車を8本増
変更列車は全て京急線内快速特急運転となる(北総車の京急線内快速特急運転開始)
107-2号ダイヤ(1999年7月31日修正)
- 京急線内白紙ダイヤ改正に伴うダイヤ修正
- 川崎・新逗子行を全て羽田空港行に変更
- 北総車の神奈川県撤退
以後、箱根駅伝復路対応時のみ京急川崎まで入線するようになる - 北総車の京急線内快速特急運転がなくなる
2000年代:日医大開業から成田スカイアクセス開業まで
108号ダイヤ(2000年7月22日改正)
- 都市基盤整備公団線(2期線:印西牧の原・印旛日本医大間)延伸開業
- 印旛車両基地開設に伴い、車両基地所在駅を西白井から印西牧の原へ変更
西白井止まりの列車は廃止された - 列車運転本数の増加
平日3本・休日2本の増発を実施 - 上り初電と初電次発列車の2本の行先を羽田空港行に変更
- 印西牧の原発着列車の増加と初電繰り上げの実施
- 京成車の北総線乗入れ撤退
109号ダイヤ(2001年9月15日改正)
- 朝ラッシュ時の特急運転開始
従来の上り急行5本全てを特急に格上げ - 京成押上線八広駅待避設備完成に伴う都心直通列車増発
平日朝の矢切行1本を羽田空港行に変更 - 北総線内区間列車運用の廃止
- 平日の運転本数を増加
都心直通列車を上下各4本増発 - 終車運転区間の延長
印西牧の原行を印旛日本医大行に変更し、印旛日本医大の終車を繰下げ
110号ダイヤ(2002年10月12日改正)
- 運行番号の付番法則を変更
定期列車と線内不定期列車の運番を差替え。定期列車は60番台から20番台に変更される。
110-2号ダイヤ(2003年7月19日修正)
- 一部列車の運転時刻を変更
111号ダイヤ(2004年10月30日改正)
- 休日の京急線内で北総車快特を設定(北総車の京急線内快特運転復活)
111-2号ダイヤ(2005年10月2日修正)
- 一部列車の運転時刻を変更
112号ダイヤ(2006年12月10日改正)
- 一部列車の運転時刻を変更
- 北総車の京急線内快特運転がなくなる
- 新鎌ヶ谷駅配線改良工事に伴い、同駅での駅停泊が廃止される
新鎌ヶ谷停泊車両を矢切停泊に変更。矢切・新鎌ヶ谷間で回送列車を設定 - 京成車の北総線乗入れ再開
- 多色刷ダイヤグラムの使用開始
112-2号ダイヤ(2007年12月2日修正)
- 一部列車の運転時刻を変更
113号ダイヤ(2009年2月14日改正)
- 特急・急行を東松戸停車に変更
- 線形改良に伴う運転時分見直しを実施
全線で約1分の速達化を実現 - 矢切・小室駅停車時分を20秒から15秒に短縮
114号ダイヤ(2010年5月16日改正)
- 京急線京急蒲田駅付近の高架化工事進捗に伴うダイヤ改正
- 北総車の京急線内運転種別を急行からエ急行に変更
2010年代:成田スカイアクセス開業から現在まで
115号ダイヤ(2010年7月17日改正)
- 成田スカイアクセス線開業に伴うダイヤ改正
- アクセス線関連列車(スカイライナー・アクセス特急)の運転開始
- 矢切・新鎌ヶ谷間の回送列車を営業化
定期列車における新鎌ヶ谷行の設定がなくなる。定期列車で矢切行が復活。 - 北総車の都営・京成線内快速運転開始
- 箱根駅伝復路時の対応を変更し、京急川崎行から京急蒲田行へ営業運転区間を短縮
ただし回送列車で引き続き京急川崎まで入線した - 2011年3月11日以降は震災に伴う臨時ダイヤでの運転となる。
2011年3月12日は臨時ダイヤ(押上・印旛日本医大間)で運転。
13日は土休日ダイヤ,14日は計画停電による時間帯運休を含む臨時ダイヤ,15日は運休時間帯なしの臨時ダイヤで運転。
16日から27日までは土休日ダイヤ,28日から4月3日までは土休日ダイヤ(他社線内で増発あり)での運転。
4月4日から平日ダイヤをベースに一部減便した節電ダイヤに移行。6月27日から減便を一部解除。
9月12日より所定の平日ダイヤでの運転に復した。
115号ダイヤ’(2011年9月23日修正)
- 京急線内ダイヤ改正に伴う修正
116号ダイヤ(2012年10月21日改正)
- 京急線京急蒲田駅付近の高架化工事進捗に伴うダイヤ改正
それまでの箱根駅伝対応は終了したが,ダイヤ乱れ時の神奈川県内(京急川崎,神奈川新町)入線は継続した - 夕ラッシュ時の下り急行1本を普通に格下げ(6本→5本)
- 日中の待避パターンの変更
- 日中(休日は夜間含む)の京急線内運転種別を快特に格上げ(北総車の京急線内快特運転再開)
- 押上始発の印西牧の原行を新設
- 北総車が神奈川県から完全撤退
116-2号ダイヤ(2013年10月26日修正)
- 一部列車の運転時刻を変更
- エアクセス特急をアクセス特急に統一(北総線内の種別案内は変更なし)
116-3号ダイヤ(2014年11月8日修正)
- 一部時間帯の運転間隔を適正化
- 印西牧の原での車両交換時間帯の変更・調整
- 一部列車の運転時刻を変更
117号ダイヤ(2015年12月5日改正)
- 夜間下り方向の特急運転を開始(4本)
- 下り急行の運転本数を5本から3本に削減
- 下り急行の京成押上線内の運転種別を普通に格下げ
- 夜間ラッシュ時の運転間隔を適正化(普通を15分間隔に調整)
- 北総車快速運転の廃止
117-2号ダイヤ(2016年11月19日修正)
- 北総車の北総線内下り特急運転開始
- 朝ラッシュ時間帯の運転間隔を調整
- 早朝下り臨時アクセス特急の定期列車化(深夜上り臨時列車は設定廃止)
- 夜間上りのアクセス特急増発
117-3号ダイヤ(2017年10月28日修正)
- 一部列車の運転時刻を変更
117-4号ダイヤ(2018年12月8日修正)
- 車両基地入出庫に伴う区間列車の一部見直し
117-5号ダイヤ(2019年10月26日修正)
- 成田スカイアクセス線増発に伴い一部列車の運転時刻を変更
- 平日夜間に新鎌ヶ谷始発の下り普通列車1本を新設(新鎌ヶ谷・印西牧の原間増発)
117-5号ダイヤ’(2020年4月11日変更)
- 京成線内ダイヤ変更に伴い一部列車の運転時刻を変更
スカイライナー青砥停車による時刻繰り下げのため - ダイヤ番号変更なし
117-5号ダイヤ’’(2020年10月1日変更)
- 臨時ライナー(印旛日本医大発京成上野行)運転開始に伴う運転時刻の変更(平日のみ)
- ダイヤ番号変更なし
117-5号ダイヤ’’’(2021年1月20日変更)
- 終車時刻繰上げに伴う一部列車の行先変更・回送扱いの実施
新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う首都圏の終車時刻繰上げ要請による - 下り印旛日本医大行終車(平日第2337N・土休日第2339N)を高砂行に行先変更し,高砂・印旛日本医大間回送扱いで運転
(印旛日本医大行終車を平日最大42分の繰上げ…矢切場面24:15発→23:33発) - 他社局線内の変更により,上り東京都心方面行終車(平日第2322T・土休日第2334T)を西馬込行から泉岳寺行に行先変更
アクセス線平日第2324Hは金沢文庫行から品川行に行先変更 - ダイヤ番号変更なし